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第37回:「災害情報のいろいろ」
皆さん、こんにちは。「しぶさん」こと、渋谷和久@国土交通省です。前回は災害時伝言ダイヤルなどについてご紹介しましたが、今日は、様々な情報関連情報についてご紹介しましょう。

大きな地震の揺れを感じた時など、皆さんが真っ先にアクセスしようとする情報は、テレビやラジオではないでしょうか。広域的な情報を正確、迅速に伝えるという意味では、こうしたマスメディアの役割は重要です。一方で、前回ご紹介したように、家族や友人の安否という、個人レベルの情報も、災害時にはとても大切です。しかし、マスメディアレベルの情報と、個人レベルの情報の中間に、様々なレベルの情報があります。公共交通機関の運行状況、道路が通行可能かどうかの情報、避難所の情報など、ローカルなレベルの情報です。テレビやラジオでもこのような情報を提供してくれますが、たくさんある情報の一部にすぎません。このような地域レベルの情報を提供するソースは、マスメディアに対して「ミクロメディア」とよばれることもあります。

最近は、災害関連でも、非常に多様な「ミクロメディア」がありますが、その草分けと思われるのが、「レスキューナウ」です。http://www.rescuenow.net/

提供してほしい情報や対象地域を選択して、火災や鉄道事故、災害等の身近な危機管理情報を個人向けにカスタマイズして配信する「マイレスキュー」のほか、企業/行政向けの危機管理情報発信支援サービスを提供、さらには各種危機管理のコンサルティングなどを行っている会社で、2000年に設立されました。災害時だけの情報提供ではいざというときに役立たないということで、天気予報や電車の運行情報など、日常的な情報も配信しているところが特徴です。「東京の○○区で火災が何件も続いて発生している」という情報が配信されると、注意をしますよね。先日も、私の留守宅の近くでコンビニ強盗犯が逃走中という情報が緊急配信され、すぐ家族に戸締まりを確認するように電話しました。

社長の市川啓一さんは、同社のホームページで次のように語っています。
「95年、阪神淡路大震災が起こりました。マスメディアでは私個人がどこで何をすれば良いかの具体的な情報は得られませんでした。情報が本当に必要としている人達には共有されていないことを痛切に感じました。『個人のニーズに合わせた的確な情報を必要としている人に届けたい』この切実な思いが災害情報の構想となり、この会社を興す原点となりました。」

レスキューナウのホームページは、役立つ防災情報が満載です。「ワンポイントレスキュー」には私の文章も紹介されています。レスキューナウでは、災害が発生すると、情報配信契約している方からの被災地情報を収集して、それを提供するというユニークな取組もしています。

最近は、同様の情報提供サービスを行う機関が増えてきました。特に気象情報については、民間の情報提供サービスも充実してきています。緊急地震速報も、携帯電話への配信サービスが一部で開始されています。また、民間企業だけではなく、行政も積極的に情報提供を行っています。例えば福岡県では、「防災メール・まもるくん」を提供しています。http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/mamorukun/

 上記サイトから無料登録すると、福岡県、福岡県内各市町村が把握、管理する「防災・安全情報」が携帯メールで配信されます。例えば、河川の氾濫の恐れ、土砂災害の恐れなどの自然災害情報や避難勧告・指示、地域の各種安全情報などが提供されるようになります。

国土交通省は2003年から、国交省内の防災情報(河川、道路、気象等)を集約したWebサイト「防災情報提供センター」を開設しています。http://www.bosaijoho.go.jp/
配信サービスではありませんが、常時アクセスすることができます。携帯からもアクセス可能です。特に雨量のデータは、気象台だけではなく、河川管理者、道路管理者も保有しており、このサイトからは各地の雨量データをリアルタイムで見ることができ、とても便利です。早期避難等に役立てて下さい。

災害時には、ボランティア情報も有用です。これまでボランティアに関するポータルサイトがなかったのですが、大きな災害が発生すると、内閣府のホームページに、ボランティアセンターの運営様式集や活動状況、ボランティア受付の書面など様々な情報が掲載されるようになりました。
http://www.bousai.go.jp/vol/

 地域レベルの情報提供といえば、コミュニティFMの役割が大きいと思います。例えば、福岡コミュニティFM(Style FM)の「安全・安心」サイトhttp://www.768.jp/safety/
でご確認ください。

防災関係で様々な情報が提供されるようになってきましたが、ご自身のニーズにあわせて、日頃からアクセスして、いざというときに本当に頼れる情報を持っておくことが大切ですね。それではまた来週。

********
渋谷和久(国土交通省九州地方整備局総務部長)
内閣府防災担当企画官、国土交通省都市計画課室長を経て、平成18年7月より現職。
関西学院大学災害復興制度研究所客員研究員。日本自然災害学会、地域安全学会、災害情報学会会員。日本災害復興学会理事、NPO法人「都市災害に備える技術者の会」企画委員、「東京いのちのポータルサイト」理事、「京都災害ボランティア・ネット」理事。
単身赴任2年目で、平日は福岡のおいしい魚と焼酎を堪能し、休日はエアロビクスで汗を流す。
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